経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるブログ

12/25の日経

 10月の人口動態速報の出生は前年同月比-2.1%となり、やや減少が緩み、合計特殊出生率は1.16人くらいになった。また、賃上げで若い低所得層の生活が回復しているせいか、婚姻は10月の前年同月比が-1.9%になり、1~10月は前年同期とほぼ同数まで浮上した。この調子なら、出生は1年遅れなので、1年後に1.11人くらいで下げ止まる可能性が出てきた。まあ、それでも深刻な低水準で、婚姻が増えるようでないと拙いんだけどね。

 低所得層の手取増に関しては、所得控除で迷走している。3号批判の鈴木亘先生も、結局は給付つき税額控除だと言っているのだから、とっとと行き着いてほしい。123万円への引き上げを、2024,25年の物価上昇分も織り込んで133万円にして、あとは、給付つき税額控除を追加で検討するというので妥協してはどうですか。178万円なんて、手取増にも壁除去にも筋が悪すぎて、「国民」のためにもならないよ。

(図)



(今日までの日経)
 年金改革、実現どこまで 厚労省が報告書案。日本の1人あたり名目GDP22位に 韓国と逆転、G7で最下位。ラピダス支援の財源「コロナ基金の返納金活用」。雇用保険料率、来年度0.1%下げ。日本の住宅、再び狭く 30年前の水準に逆戻り。